社員全員でリモートワーク を実現する、Remottyとは?

テレワークを実施する上で最も重要な要素となるのがコミュニケーションツールの導入です。

SlackやChatworkなどメジャーなチャットツールはどれも同じような機能で、選定に迷っているという担当者も多いのではないでしょうか。

今回は、「チームの一体感」を目指して開発されたチャットツール「Remotty」の機能や特徴、価格などをご紹介します。

Remottyの機能紹介

株式会社ソニックガーデンが開発したRemottyは、リモートワークやテレワークにおいてオフィスと自宅、サテライトオフィスなどの間で円滑なコミュニケーションが取れるツールです。

ライブカメラ

Remottyの大きな特徴は、各ワーカーが使うPCカメラのライブ映像を数分おきに自動撮影し、お互いにその画像を共有できることです。メンバーの映像がメイン画面の上部に横並びで表示され、まるでオフィスで一緒に働いているかのような一体感を醸し出しています。

このライブカメラ映像により、リモートワークをしているチームメンバー同士で相手が在席中かどうかすぐに確認できます。電話中や離席中といった相手の状況から、相手の集中度や感情まで読み取ることも可能なのでスムーズなコミュニケーションが可能となるのです。

なお、カメラはオン/オフの切り替えができるようになっているので、プライバシーの状況に応じて使い分けることができます。

オープンチャット

Remottyでは、メンバー全員が自分のパーソナルチャットスペースを持っています。自分のチャットスペースには独り言やメモを入力できます。

誰かとチャットしたい場合は相手のライブ画像をクリックし、その人のパーソナルチャット上で会話することができます。話しかけられた側にはポップアップ通知が表示されるので、話しかけられたことに気づくことができます。また、同じ画面からビデオ通話を開始することもできます。

掲示板

Remottyでは相談や雑談はチャットで行い、報告・連絡は掲示板で行うようデザインされています。

チャットはメンバー同士の立ち話、掲示板はミーティングやタスク管理といった使い分け方です。掲示板での発言はすべて残るので、後日内容を確認することもできます。

タイムライン

チャットや掲示板でのテキストは画面右側のタイムラインにすべて流れるので、気になる発言があったら確認したりドロップインしたりすることが可能です。

マルチプラットフォーム

Remottyは、「Google Chrome」や「Firefox」などのWebブラウザ上で動作します。また、WindowsおよびmacOS用のデスクトップアプリも利用可能です。

AndroidおよびiOS用のモバイルアプリも用意されているので、外出先のカフェや電車・飛行機などからでもインターネット接続環境があればまるでオフィスにいるかのような感覚で仕事ができます。

Remottyを利用するメリット

ビジネス用コミュニケーションツールとして、「Slack」や「Chatwork」、「Skype for  Business」など優れた機能を持ったチャットツールがラインナップしています。

それらのチャットツールと比較してRemottyの大きなメリット・アドバンテージは、「まるで全員がオフィスに揃って仕事をしているかのような空気感」を醸成できることです。

オフィスではパソコンに向かって仕事に集中しながらも周囲の会話や人の動きを感じ、各メンバー同士がダイナミックにリンクして仕事をしています。Remottyはこのオフィスのダイナミックな生態系をそのままデジタルで再現できる優れたコミュニケーションツールなのです。

Remotty上ではオフィス勤務のワーカーとテレワーカーが並列に表示されているので、テレワーカーが出社していないデメリットを感じることがありません。オフィス勤務者同士でもなるべくRemotty上でコミュニケーションするよう運用を徹底すれば、リモートワークの敷居が下がり社内全体のコミュニケーションが向上していくのです。

料金体系

料金は Remotty 公式サイトにてご確認下さい。

まとめ

Remottyは、オフィスの空気感やチームの一体感を実現するべく開発された斬新なアプローチのチャットツールです。

リモートワークでは、コミュニケーション不足による生産性低下やテレワーカーの孤立感が問題となりがちです。

誰もがいつでも、どこでもオフィスでみんなと働いているような一体感を重視したいのなら、Remottyの導入を検討してみてはいかがでしょうか。