バーチャルオフィスツール5選。テレワークでもオフィスのようなコミュニケーションを!

従来のテレワーク、リモートワークは、「コミュニケーション不足になりがちなこと」や、「実際のオフィス勤務とは勝手が違うこと」が課題として挙げられていました。

バーチャルオフィスツールを導入することで、情報共有やWeb会議、資料のアーカイブ、あいさつや雑談まで、実際のオフィスでできることのほとんどがオンラインで可能となります。

この記事では、バーチャルオフィスのメリットや選び方について解説しています。また、おすすめのバーチャルオフィスツールも紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

バーチャルオフィスツールとは

バーチャルオフィスツールとは、簡単に言えば、「Web上に仮想オフィスを構築、実際にオフィスに出勤する感覚でリモートワークができる」ツールです。

まるで実際のオフィスで働いているかのような距離感でチームメンバーと気軽にコミュニケーションできることが強み。主にWebブラウザで動作するクラウドツールとして提供され、簡単に導入することができます。

バーチャルオフィスツールを使うメリット

ちょっとした会話ができる

バーチャルオフィスを導入すると、実際のオフィスでかわされていたような雑談やちょっとした会話がしやすくなります。これは、「Slack」「Chatwork」などのチャットツールや、「Skype」「Zoom」といったオンライン会議ツールで実現するのは難しいもの。

隣の席に座っている同僚に話しかけたり、遠くから聞こえてくる会話に反応して途中参加したりといったコミュニケーションが可能。こういった何気ない会話から進行中のトラブルに気付いたり、逆にビジネスの大きなアイデアが生まれてくることはよくあります。

孤独感を解消できる

リモートワークは実際のオフィスのようにみんなが集まって仕事をするわけではないため、「あいさつや雑談ができない」「寂しさに耐えながら仕事をやらなくてはならない」といった悩みがつきものです。

バーチャルオフィスツールでは、リモートメンバーがWeb上に「居る」ということが体感でき、なおかつ手が空いている状態、忙しい状態がひと目でわかるため、リモートでありながら実際のオフィスで働いているような環境が整えられています。

生産性の向上が図れる

リモートワークは「結局リモートでも電話可能か、会議できるかの『お伺い』が必要」「インターフェースがわかりにくく、仕事がしづらい」といった非生産的な作業に時間が取られることが懸念されます。

バーチャルオフィスツールは「オフィスに出勤している感覚で仕事をする」に特化しているため、リモートならではの課題が解消できることはもちろん、感覚的に使いやすいインターフェースにより、従来のオフィスでの業務よりも生産性の向上が図れます。

バーチャルオフィスツールの選び方

バーチャルオフィスは、イラストやアバターを取り入れたポップなツールから、フォーマルでも使えるツールまでさまざま。各チームのカルチャーに合ったバーチャルオフィスを選ぶことが重要です。

また、バーチャルオフィスは比較的新しいツールが多いので、日本語対応が遅れがちです。英語にあまり馴染みがないチームなら、日本語対応ができているツールを選ぶとよいでしょう。

おすすめのバーチャルオフィスツール5選

テレワーク・リモートワークにおすすめのバーチャルオフィスツールを、5つご紹介します。

SpatialChat by spatial.chat

SpatialChatの特徴

SpatialChat は、「空間と距離」の概念を取り入れたユニークなバーチャルオフィスツールです。会話したい人同士が画面上のアイコンを近づけることにより、お互いの声が聞こえる(遠い人には聞こえない)という現実世界では当たり前の現象を仮想空間で再現。イラストで描かれたオフィスのの好きな位置に自分のアイコンを配置し、興味がある会話が聞こえてくれば接近して会話に参加できます。また、画像や動画、画面の共有も可能です。

SpatialChatのプランと料金

特徴
  • 距離の概念
  • 海外産ツール

SpatialChat公式サイト

roundz by ラウンズ株式会社

 

roundzの特徴

ラウンズ は、ビジネス専用の国産バーチャルオフィスツールです。素早くコミュニケーションできる音声のみのボイスチャットに特化。キーボードに割り当てたキーを押すだけで、同じルームにいる同僚と瞬時に会話を始めることができます。また、画面の共有やGoogleカレンダー連携といった便利な機能も充実。

服装やメイク、背景など、何となく気になる在宅ワークの悩みを解消するため、あえてカメラを使わないのが特徴です。また、常駐型のデスクトップアプリなのでいざ会話や会議をはじめようというときに、電話をかけたりチャットで連絡したりという煩わしさがなく、キーを押すだけで簡単・気軽にグループ会話を始められます。通信やデータ保管の安全性も高く、高度なセキュリティが要求されるチームにも最適です。

特徴
  • Webカメラ不使用
  • ボイスチャット特化型
  • 国産ツール

 

roundz公式サイト

Remo by Remo.co

Remoの特徴

ポップなビジュアルデザインが働く気分を盛り上げてくれるバーチャルオフィスツールです。画面上に描かれた複数のルームに滞在し、話したい相手がいればそのルームを訪れてチャットや音声・ビデオ通話が可能。同僚の肩をたたいて話しかけるように、気軽に会話を始められます。

シェアスクリーンやホワイトボードといった機能も利用可能ですが、全体的に英語版ツールであることに注意が必要です。社員同士が有機的に打ち合わせを行うカルチャーの企業におすすめ。また、バーチャルオフィスだけでなく、ウェビナーにも最適です。

特徴
  • 仮想オフィススペースを再現
  • 海外産ツール

remo 公式サイト

Remotty by 株式会社ソニックガーデン

Remottyの特徴

Remottyは、人がいる空気感や雑談、他の人の声といったリアルタイムのオープンコミュニケーションを実現するためのバーチャルオフィスツールです。まるで実オフィスのように自分の席が用意され、周囲の声やつぶやきが見えるのがポイント。

また、PCのカメラで自動撮影した写真が2分間隔で共有されるので、顔が見えるコミュニケーションが実現します。さらに、入退室ログにより勤怠管理ができることも嬉しい特徴です。実際のオフィスに近い空気感のバーチャルオフィスツールを探しているチームにおすすめです。

特徴
  • 2分おきに同僚の顔が見える
  • 国産ツール

 

Remotty公式サイト

Pragli by Pragli Inc.

Pragliの特徴

自分の分身であるアバターを使ってチャットや音声・ビデオ通話で同僚とやりとりができるバーチャルオフィスツールです。アバターの自由度が高く、自分にそっくりなアバターから遊び心溢れるアバターまで作成可能。ビデオ通話もアバターが基本ですが、メンバーの顔が見たいときは実際のカメラでのビデオ通話も可能です。

また、自分のステータスを「集中しています!」など自由に編集できることもポイント。個人と自由を重んじるカルチャーのチームにおすすめのツールです。

特徴
  • 自由度の高いアバターによる通話
  • 海外産ツール

Pragli公式サイト

まとめ

バーチャルオフィスは、リモートワークやテレワークで失われがちな小さなコミュニケーションをサポートする重要なツール。チャットツールやオンライン会議ツールと併せて導入し、コミュニケーションのサイズやスピード感に応じて使い分けることがおすすめです。ぜひ今回の記事を参考にチームに最適なバーチャルオフィスを導入してみてください。