英語で「テレワークします」は何て言う?アメリカではテレワーク・リモートワークは別の意味です!

英語で「テレワークします」は何と言えばよいか、ご存じですか?

そもそも、テレワークは英語でしょうか?和製英語でしょうか?

アメリカはテレワーク発祥の地ですが、この記事では現在のアメリカにおける「テレワーク」「リモートワーク」などの言葉のニュアンスの違いについてご紹介します。

テレワークとは

テレワークとは、時間や場所にとらわれない働き方のことです。

情報通信技術(ICT : Internet Communication Technology)の発展によりインターネットを介して地理的に遠くの人と働くことが可能になり、オフィスの外(自宅やカフェ、サテライトオフィスなど)で働いたり、国外の仲間と働いたり、従来の働き方と違う様々な就業形態が可能になりつつあります。

企業にとっては求人力を高めることができる、業務を効率化できるなどのメリットがあります。

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Telework(テレワーク)という英語の語源

テレワーク(Telework)、テレコミュート(Telecommute)という言葉は1973年にJack Nillesによって生み出されました。

彼は当時、アメリカ空軍とNASAのための通信システムと宇宙用の乗り物を設計するプロジェクトに従事していました。

Jackはそのプロジェクトを通じて、遠隔地と通信技術を活用することでスタッフの通勤時間を削減することができることに気付きました。

プロジェクトに参加しているメンバーに家から仕事をすることを許可し、”Telecommuting”と”Telework”という造語をつくり、今日のリモートワークやモバイルワークといった派生語の起源になったとされています。

アメリカにおいても、一般的にテレワークとリモートワークは同義語ですが、下記のような微妙なニュアンスの違いがあります。

Telework(テレワーク)=あくまでもオフィスがメイン

テレワークは基本的には会社のオフィスで働くことをメインとしながらも、オフィス以外の場所からも働くことがある場合に使われます。

例えば、通勤時間を節約するために週に2回ほど家で働く場合はテレワークとなります。また午前中だけオフィスで仕事をして、午後からは家で仕事をするといった働き方もテレワークとなります。

必要に応じて通勤をするため、テレワーカーは会社のオフィスから地理的に近い場所に住んでいるケースが多いです。

Remotework(リモートワーク)=オフィス以外がメイン

テレワークと比較すると、リモートワーク(Remotewok)はオフィス以外で働くことをメインとした場合、あるいは完全にオフィス以外の場所から働く場合に利用される傾向があります。

例えば、オフィスに自分のデスクがなく、会社から支給されたノートPCを活用して家から働くスタイルはリモートワークとなります。

基本的には通勤を行わないため、リモートワーカーは会社のオフィスからは地理的に遠い場所に住んでいるケースが多いです。

Telecommute(テレコミュート)は通勤時間ゼロの場合

一方でテレコミュートという用語は、通勤時間を完全に無くすことができた場合にだけ使われる用語です。

丸一日家で作業をしていた場合はテレコミュートと言えますが、一度でも会社に移動してしまった場合は、通勤時間が発生したことになるため、テレコミュートとは言いません。

その他の英語の派生語

Work from home(ワークフロムホーム)

日本における在宅勤務と近い意味合いで、ワークフロムホーム(Work from Home)という用語もよく利用されます。

スケジューラなどに入力する際には、WFHと略されることが多いです。IT技術が発達した今日ではコワーキングスペースやカフェなど、家以外の場所からでも働くことができるようになっているため、家から働くことを明確化したい場合などには便利な言葉です。

Mobile work(モバイルワーク)

逆に自宅以外の場所でも働くことを明確化したい場合にはモバイルワーク(Mobile work)という言葉が利用されます。

Distributed work(ディストリビューテッドワーク)

複数の離れた場所で働く社員が一緒に働くスタイルをディストリビューテッドワーク(Distributed Work)と呼称することもあります。

これはアメリカ国内/国外に関わらず、地理的に広く散らばっている場合に利用される傾向が強いです。アメリカでは西海岸と東海岸の間でさえ3時間の時差があるため、リモートワークが浸透するうちにこのような用語が生まれたものと思われます。

「今日は(家で)テレワークしてます」は英語で何と言うか

Telework, telecommuteなどの言葉は上に挙げた通りですが、日常会話の中では多く使われることはありません。

代わりによく使われるフレーズが”work from home”です。

例えば、上司や同僚に「明日は家で働きます」というときは、”I will work from home tomorrow.”となります。

まとめ

この記事ではアメリカにおけるテレワークとリモートワークのニュアンスの違いについてまとめました。

一般的には同義語として利用されますが、テレワークはオフィスがメインリモートワークはオフィス以外がメインという微妙なニュアンスの違いがあります。

日本ではここまで明確に違いを意識することは通常ありませんが、アメリカで働く人とテレワークについて話す際には、是非意識をしてみてください。

日本でのテレワーク・リモートワークの使われ方の違いについてはこちらの記事をご覧ください。

リモートワーク・テレワーク徹底比較ー何がどう違うの?目的で使い分けよう!【意味・職種・地域・助成金など】

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