テレワーク・リモートワーク おすすめ求人サイト6選!正社員求人を探すコツ

シゴトバでは、育児、介護、譲れない趣味のため…様々な理由から、勤務地にとらわれない働き方がしたいという方々のために、リモートワークや在宅勤務が可能な正社員の求人を探す方法として、求人サイトの利用の仕方についてご紹介してきました。

求人サイトを利用するメリットは、気軽さと、求人案件の多さ、そして無料である点です。

この記事では、「リモートワークや在宅勤務が可能な正社員の求人を探す」という観点で、お薦めの求人サイト6つを厳選して紹介。それぞれのサイトのオススメポイントと、使いこなすためのコツについて説明します。

※現在掲載している求人数は2021年12月13日時点のものです。

「リモートワークx正社員」求人を探すコツ

リモートワークや在宅勤務をできる正社員の求人を探すためには、押さえておきたいポイントがいくつかありますので、ご紹介します。

検索ワードについて理解する

実は、リモートワークと似たような言葉がたくさんあります。業種や職種、働き方によって微妙な違いがありますので、上手に検索ワードを使いこなしましょう。

「リモートワーク・テレワークの違い」

リモートワークとは場所にとらわれない働き方のことであり、サテライトオフィス・シェアオフィスやカフェなど、働く場所が自宅に限定されません。

また、リモートワークとほぼ同じ意味の言葉としてテレワークという言葉があります。

国は、リモートワークではなくテレワークという言葉を使用しているため、日系大企業(特に非IT系)では、「リモートワーク」ではなく「テレワーク」という言葉を使っていることが多いので、求人を探す際には気をつけましょう。

また、エンジニアやデザイナーなどの職種や、スタートアップ企業などでは、「リモートワーク」を使っていることが多いようです。

「リモートワーク ・テレワーク と在宅勤務の違い」

テレワーク・リモートワークは在宅勤務よりも広い概念です。

テレワーク・リモートワークの中には、家での就労を指す「在宅勤務型」、サテライトオフィスなどでの就労を指す「サテライトオフィス勤務型」、営業職など外勤の人が外で働く「モバイルワーク型」があり、単に「テレワーク可」や「リモートワーク可」といっても、就労条件やルールは企業によって異なるため、注意しましょう。

「リモートワーク」「テレワーク」徹底比較。目的で使い分けよう!【意味・職種・地域・助成金など】

「在宅勤務・在宅ワークの違い」

在宅勤務とは、その名の通り家で働く勤務形態を指します。

在宅勤務と似た言葉に、「在宅ワーク」という言葉があります。こちらは、フリーランスや自営業の方が家で働くことを指すため、正社員案件を探す際には「在宅勤務」という言葉を使いましょう。

【クイック解説】在宅ワークと在宅勤務の違いは?あなたはどちらを使うべき??

「フルリモートって?」

フルリモートは、「フルタイムリモート」の略で、全く出社せずに家やその他の場所で仕事をすることを指します。逆にいうと「フルリモートOK」となっていない求人は、多くの場合週に何日かは出社する必要があります。自分がどのように働きたいのか、をしっかり見極めるようにしましょう。

求人サイト以外の方法

求人サイト以外での正社員のリモートワーク求人の探し方や、面接の際のコツについてはこちらのページにまとめていますのでご覧ください。

想定年収や実際の働き方(自宅外でもテレワーク可能か、週何日テレワークすることができるかなど)については、求人サイトから読み取れない部分が多いのは事実です。

これらは、こちらの記事で紹介した口コミサイト等を利用して精査していきましょう。もちろん、書類審査を経て面接が進んでいく過程で、企業側と確認していくことも重要です。

【総説】正社員でリモートワークをしたい人向け、転職徹底ガイド

「リモートワークx正社員」おすすめ求人サイト6選

それでは、「リモートワークで正社員」な求人を探すことのできる求人サイトについてご紹介しましょう。

働き方特化型求人サイト

まず紹介するのは、リモートワークや時短勤務など、新しい働き方に特化した求人サイトです。「リモートワーク」でフィルタする機能があったり、そもそもリモートワークに特化したサイトであるため、簡単に求人を絞り込むことができます。


1.Reworker

https://www.reworker.jp

Reworkerは、株式会社キャスターによって運営されている「リモートワーク」「副業可」「フリーランス」「時短勤務」など新しい働き方の求人だけを紹介しているメディアです。

他の求人・転職サイトと比べ、「リモートワーク可」や「フルリモート」求人の割合がとても高いという特徴があります。残念ながら、現時点では正社員のフィルタ機能がないため、「正社員でかつリモートワーク可」という絞りこみはキーワード入力の必要がありますが、エンジニアやデザイナーなどの職種から事務系の職種までバランスよく求人が揃えられています。

 「リモートワーク」
×
「正社員」
「テレワーク」
×
「正社員」
「フルリモート」
×
「正社員」
Reworker9011141

2.テレラボ

https://tele-labo.jp/

テレラボはIT企業を中心としたテレワーク専門の求人サイトです。また、テレワークに関する情報の発信・インタビュー記事の掲載も行っており、テレワークについての様々な情報を知ることができます。

求人数は他サイトと比べて少ないですが、検索に「フルリモート」や「リモートメイン」といったフィルタがあり、簡単に条件検索ができます。また、IT企業の求人を揃えているため、エンジニアやデザイナーの割合が高めになっています。2020年11月にリリースされたばかりのサイトのため、求人数については今後に期待ですね。

 「 正社員」
*テレワーク専門サイト
「フルリモート」
×
「正社員」
テレラボ8539

 

働き方特化求人サイトの特徴
  • 求人数は少なめ
  • フルリモート求人の割合が高い
  • コラムや記事が豊富でリモートワークについて学べる

 


スタートアップ多め求人サイト

次に紹介するのは、スタートアップが多めの求人サイトです。創業から間もないスタートアップやベンチャー企業では、採用力を強化するためにリモートワークやフレックス勤務などの働き方を取り入れている会社が少なくありません。

3.Wantedly

https://www.wantedly.com/

ご紹介するWantedly(ウォンテッドリー)は多くのスタートアップが求人を募集しているサイトです。エンジニアやデザイナーなど、リモートワーク率の高い職業の求人が多めなのが特徴です。また、他の転職サービスとの大きな違いとして、選考前に企業の担当者から直接話しを聞くことができ、ミスマッチを事前に防ぐことができます。

現時点では、「リモートワーク」「正社員」というフィルターは無いので、自分で検索をかける必要があります。

 「リモートワーク」
x
「 正社員」
「テレワーク」
x
「 正社員」
「フルリモート」
×
「正社員」
Wantedly87631

 

スタートアップ系求人サイトの特徴
  • スタートアップ業界では「テレワーク」よりも「リモートワーク」で調べた方がヒットしやすい
  • 気軽にアプローチでき、企業の雰囲気を事前に知れる

 


大手求人サイト

最後に、大手求人サイトを使う方法です。大手求人サイトは豊富な求人数が魅力的な一方、「リモートワーク」のフィルタ機能がない場合が多いです。そのため、正社員でフィルタリングしたあとに、自由フォームで「リモートワーク」「テレワーク」「フルリモート」などの言葉で検索してみましょう。

 

4.Green

https://www.green-japan.com/

GreenはIT/Web経験者の採用難を改善するために、株式会社アトラエにより2006年からサービスを開始した、IT・Web業界に特化した転職サイトです。

IT業界大手や成長企業の案件が豊富に揃っていることが特徴で、スタートアップ企業も多いので、未経験可の求人も他サイトと比べ多く扱っています。今回の調査では、リモートワーク/テレワーク正社員・フルリモート正社員の案件が2番めに多かったのがGreenです。

 「リモートワーク」
x
「 正社員」
「テレワーク」
x
「 正社員」
「フルリモート」
×
「正社員」
Green10,5305,8597,182

5.doda

https://doda.jp/

dodaはパードルキャリアが運営する大手転職情報サイトです。他の求人・転職サイトとの大きな違いとして、「転職サイト」+「転職エージェント」両方の機能を備えているので、求人は自分で探して、応募から面接については担当アドバイザーにフォローしてもらうといった利用の仕方が可能です。

自由フォームで「テレワーク」などのワード入力が必要ではありますが、Web業/IT業界以外の求人も多く、転職エージェント機能では非公開求人の紹介もあるため、幅広い業種の求人をみることが出来ます。

 「リモートワーク
x
「 正社員」
「テレワーク]
x
「正社員」
「フルリモート」
x
「正社員」
doda4,571434368

6.Indeed

https://jp.indeed.com/

Indeedは、リクルートホールディングスに買収された米国企業ですが、すでに日本語に対応しており、日本企業も多く利用しています。

検索は自由フォームとなっていますが、正社員のみをフィルターすることができます。「リモートワーク」で検索したのち、「正社員」でフィルターしましょう。今回の調べでは、リモートワーク正社員の案件が最も多かったのがIndeedです。

 「リモートワーク
x
「 正社員」
「テレワーク]
x
「正社員」
「フルリモート」
x
「正社員」
Indeed176,833176,83324,382

 

大手求人サイトの特徴
  • 求人数はとても多い
  • エンジニア・デザイナーから事務など様々な業種に対応
  • 大手企業からベンチャーまで幅広いので未経験可の求人も多い

 

まとめ

リモートワーク可能な正社員の求人を見つける、という観点からオススメの5つの求人サイトについてご紹介しました。

まとめ
  • フルリモートの求人を探したい方はReworkerGreenがオススメ
  • とにかく色々な求人を見たい方はIndeedがオススメ