【PC作業】在宅勤務、健康上の注意点は?【肩こり・目疲れ】

従来、家で仕事をするというと、自営業であったり、執筆業であったり、または内職であったりというケースがほとんどでした。しかし近年、ICTの発達により、家にいながらにして、オフィスにいるのと同じように働くことができるようになりました。毎日ではなくとも、週に1、2回在宅勤務が許される企業も増えています。この記事では、在宅勤務をしている、またこれから始める人向けに、健康上の注意点についてまとめました。また、特にPC作業者が健康に働くコツについてまとめました。

在宅勤務の健康上の注意点

長時間労働になりやすい

在宅勤務というと、自宅でリラックスした中で仕事ができるイメージですが、実際には長時間労働になりやすい点が指摘されています(平成27年「情報通信機器を利用した多様な働き方の実態に関する調査」)。

昼休みなどの時間間隔が薄れる、最初に集中できずだらだらと働いてしまう、オフィスに出社しない分罪悪感を感じてつい働いてしまう…様々な要因があると考えられますが、オフィスにいるときに比べてより効率的にに業務をこなす工夫を必要があります。

自宅が労働環境として最適化されていない

また、在宅勤務をする際に自宅が労働環境として最適化されていない場合、大きく健康を損なう要因となります。仕事をするための書斎やワークスペースが整っている方はよいのですが、ダイニングテーブルで仕事をしたり、ソファで仕事をしたりするのは、長時間労働には向きません。特にPC作業(文章入力、文章執筆、プログラミングなど)の割合が多い在宅勤務者は注意が必要です。

姿勢が固定される・運動不足になりやすい

オフィスに通勤している場合、行き帰りの歩行時間に加えて昼食をとりにいったり、帰りに買い物をしたりと無意識に体を動かす機会があります。しかし、在宅勤務の場合、移動時間が減ってしまうため、姿勢が固定されることによる健康リスクがあります。VDT症候群と呼ばれる、ドライアイ、充血、視力低下、首肩背中のこり・だるさ・痛みを引き起こしがちです。

また、週に1、2度在宅勤務をする程度ならばよいのですが、週の大半を在宅勤務として過ごす場合にはさらに注意が必要です。もともと運動習慣のない方は、通勤時間分の時間を運動に充てるなどしてはいかがでしょうか

PCを使うあなたが健康に働くコツ

ついつい長時間労働してしまいがちな在宅勤務ですが、ここでは特にPC作業者向けに、具体的にできる対策をまとめました。

適度な休憩をとる

1時間あたり、5分から10分程度の休憩をとることが理想的です。その際には、ネットサーフィンやスマートフォンの操作は避けましょう。休憩時間を取り忘れてしまう方は、休憩時間リマインダツールを使うのもオススメです(会社PCにインストールしてもよいのかは自社のITルールに従いましょう)。

また、そもそもリラックスした状態を保って働くことも重要です。マイクロポーズ(Micropause)とも呼ばれますが、筋肉をリラックスさせ、体と視線を固定させないことで、疲労を抑制し、ケガや痛みを防ぐものです。具体的には、以下のようなものです。

  • 口元をリラックスさせて、歯は食いしばらない
  • キーボードから両手を下ろし、両脇にブラーンとぶら下げる
  • 肩、腕、手、指を完全にリラックスさせる
  • 視線をモニターから外して遠くを見る(2、3分)
  • これらを頻繁に行う

別の業務を行う

休憩やマイクロポーズと同様、別の業務を行うことも精神的・物理的に効果的です。業務に変化があることは、疲労を防ぎ、姿勢を変えるきっかけにもなります。在宅勤務をしている場合、業務の種類が限られてしまうかもしれませんが、もし可能な場合は検討してみましょう。

  • 立って電話をする
  • 書類の整理
  • コピー機の操作

キーボード・マウス

ペンを持ったままタイピングをしたり、電話を肩と耳で挟んだままタイピングをすることは避けるべきです。タイピングの合間には、両手を机のおいたままにせず、意識的に両脇に下ろすことを心がけましょう。

多くの人は、マウスを利き手で使用していますが、両手で使えるようにするのも手です。その際には、両手用を2つ、もしくは右手用と左手用の両方をそろえるようにしましょう。

まとめ

こちらの記事では、在宅勤務者が気を付けるべき健康上の注意点についてまとめました。

まとめ
  • 在宅勤務の場合、長時間労働しやすい
  • 1時間ごとの休憩・頻繁なマイクロポーズが重要
  • 通勤時間分で運動する習慣をつけよう

こちらの記事は、以下の文書を参考にしました。